Thinkers'Studio
JavaとC言語の自習ツール
統合開発環境が入門学習に適さない理由

統合開発環境とは

 統合開発環境(IDE)は、エディタ、コンパイラ、デバッガなどの機能をひとまとめにした開発用のツールです。
 無償のものでは、Eclipse(エクリプス)や NetBeans(ネットビーンズ)がよく知られています。
 非常に機能が豊富であり、大きく複雑なアプリケーションを開発する場合には便利です。


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いわゆる便利機能は便利か?

 統合開発環境には、プログラムのコンパイルや実行といった基本機能以外に、多くの機能が用意されています。 それらは C言語や Java入門者に必要なのでしょうか?
 次の表を見てください。
統合開発環境にある機能必要? その理由
プロジェクト作成、管理の機能 ない方がよい「プロジェクト」は言語ではなく、統合開発環境のプログラム管理の単位です。なかなか C言語や Java の中身の勉強に入れません。
入力補完などの支援 ない方がよい色々なことを知ってから使うべき機能です。候補が一覧表示されても、どれを使うか判断がつきません。
誤り箇所を推測して表示する機能 ない方がよいコードを見直し、自分で推測や判断をしながら問題を見つける大切な作業の妨げになります。
デバッガ ない方がよい入門者はデバッガに頼って試行錯誤を繰り返し、考えることがおろそかになります。
その他多種多様な機能
(プラグイン/サーバ開発 など)
ない方がよい初期のプログラム作成には必要ありません。関係の無いメニューやボタンがあると、煩雑で注意散漫となります。
 このように、多機能の統合開発環境は C言語や Java の入門者には向いていません。シンプルな基本機能で、学習に集中させてあげるべきです。
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