プログラムの動作が思い通りでないときに、その不具合(バグ)を突き止めて修正すること。
bug(バグ)は昆虫を指す英単語なので、日本ではプログラムの不具合や誤りのことを「虫」と言うことがよくある。
プログラムは、実現したい機能を処理手順に展開しそれをコードに直したものである。
それに対応してプログラムの誤りも、処理内容の誤り(バグ)と、コードに直すときの誤り(コーディング・ミス)に分類できる。
コーディングの誤りは、コンパイル時など実行前に見つけられることが多いが、処理内容の誤りは実行時に現われる。
実行時に間違い箇所を特定しづらいときは、デバッガと呼ばれるツールを使うことがある。
デバッガにはコードの実行を少しずつ進めながら、変数の値を調べたり変更したりして動作を調べる機能が用意されている。
(担当者すいか)
処理手順に間違いがあると、手戻りが多いということですね。
手順を直してコードも直さないといけないし、他に影響が出る場合もあるし・・・。
(ヒゲの編集長)
急がば回れ、処理手順はよくレビューして作らないと後で苦労するよ。
それから、試行錯誤で直さないこと、デバッガに頼りすぎて考えることがおろそかにならないようにすることも大事だね。