B言語の後を受けて作られたため「C言語」となった。
最初は、ミニコンピュータと呼ばれる小型コンピュータの OS である UNIX のシステムを記述するために書かれたが、現在では多種多様な場面で対応できる強力で有用な言語である。
特長として、言語仕様がシンプルでコンパクトであることや、手順化しやすく構造のすっきりしたプログラムを書くことができる点などが挙げられる。
(担当者すいか)
文法書も他の言語に比べると薄くて、文法に関する取り決め量が少ないですよね。
(ヒゲの編集長)
簡潔に書けて柔軟性があるから、様々な分野のアプリケーションを書くことができるね。
C以外のプログラムがC言語ライブラリを使っていることも珍しくないし、「コンピュータにできることなら、C言語で書けないことはまずない」と言われているよ。